「あぁぁぁ☆見て見て!!花火!!きれぇぇ★☆」




叫んだ女性は、という。
の隣にはトランクスという”ただの友達”
今、二人は夏祭りに来ている。

「本当に綺麗ですね。皆さんも呼べばよかったかな」

「うん。悟天君やトランクス君喜ぶだろうなぁ」

「・・・・・・・・・・」

「?どしたの?あっ!もしかして・・・!?」

はトランクスの顔をのぞき込む。
トランクスは、少し照れながら

「俺の名前{君}付けで呼ばれると何か複雑な感じなんですよね・・・。
初めてのことではないはずなのに・・・。反応しちゃって・・・」

は吹き出す。

「それは仕方ないよ〜〜!!同一人物でしょ?ぷっっ・・・
あはははははは!!!!!」

さん・・・っ!!」

トランクスの顔はすでにトマトのように赤い。
そこがまたかわいい。



後ろから声がした。

お姉ちゃぁぁぁ〜〜ん!!」

二人は同時に振り向く。

「悟天君!!トランクス君!!」

(あっ・・・、また言っちゃった)

トランクスがまた反応しているのを見て、
はそう思った。

「あのねっっ!!花火の音がしてねっ、僕のお父さんに行きたいって
行ったら連れてきてくれたのっ!!」

悟天が言う。

「そぅなんだ〜〜!来れてよかったね☆」

は優しい微笑みを返す。
その同時刻、チビトランクスは未来トランクスに近づいていた。

「ねぇ、兄ちゃん。お姉ちゃんに何かしてないだろーね?」

疑り深くチビトランクスが聞く。

「なっ・・!す、するわけないだろっ!!」

未来トランクスは焦りながら否定する。

「ふぅぅぅぅぅん?」

未来トランクスの言葉がいまいち信用できないチビトランクス。

「お〜い!なにやってんだ?おめぇら」

悟空が呼んでいる。
未来トランクスは悟空の一言が救いの一言だった。

「ご、悟空さん!!その・・・、えと・・・。
俺・・・じゃなくて、トランクスをどうにかしてください〜〜!!」

「へっ?トランクスをか??わかった」

そういうと悟空は未来トランクスの背中に張り付いていたチビトランクスをはがした。

「・・・・・・ふぅっ。」

トランクスがため息をつく。

「有り難うございます。悟空さん」

「いや、気にすんなって!それより・・・悟天とはどこいっちまったんだろうなぁ」

「えっ?何を言っているんですか?二人ならそこに・・・ってあれっ!?」

さきほどまでいたと悟天の姿がない。
三人でしばらく探していると、

「綿あめ買ってきたよぉぉ〜〜!!」

聞き覚えのある声。この声は・・・悟天!!
悟天が勢いよく走ってくる。
後ろにはが苦しそうな表情をしながら走ってくる。
そしてその後ろには、みんなの分の
綿菓子がささっている筋斗雲が飛んできた。

「おい悟天〜〜。探したんだぜ?」

チビトランクスが呆れたように言う。

「えへへっ!ビックリさせようと思って!!」

(嘘だ。さっきまで{喜ばせてあげようと思って!!}って
言ってたくせに・・・。言う台詞とっさに考えたな・・・)

静かにはそう思っていた。






ヒュルルルルルルル・・・・・・・・ドォォォォンッッ!!!!!!




花火を見ながら私達は綿菓子を食べた。

「おいしいね・・・」

「ん・・・・・」


・・・・・



「なぁ、トランクス」

「はい?何ですか・悟空さん」

「おめぇ・・・、未来ではすげぇ不幸な目にあってんだろ?
綿菓子とか食うの・・・初めてか?」

「・・・そうですね。初めてです。すごくおいしいな・・・。
母さんにも・・・、食べさせてあげたいな・・・」

「・・・・・・・・・・」



二人は静かに話す。
少し切ない・・・。二人の会話が花火の音で途切れる。

「・・・・・・・っわ!!!!」

トランクスが後ろから突然目隠しされて叫び声をあげた。
目隠ししたのは・・・・・
トランクスの耳元まで顔を持っていって
悟空に聞こえないくらいの声で話した。

「秘密話?」

「い、いえ・・・、別に秘密では・・・」

「くすっ。いいよ。話さなくても・・・。でもね・・・」

「・・・・・っ!!」

目隠ししていた手を離し、腕を優しくトランクスの首に巻き付ける。は目を閉じる。

「トランクスが今落ち込んでいる事なんてお見通し。
すぐ表情に出るしね・・・」

そう言われると、トランクスの顔が少し赤くなった。

「ほらね・・・。まず最初に表情が出る。」

はトランクスの頬にふれる。

「私にはトランクスがどんな道を歩んできたのか分からないけど・・・、
助けにはなってあげられる自信があるよ」

さん・・・・・・・・」


「おめぇら、仲いいんだな〜〜。
トランクス。顔赤いけど大丈夫か〜?」

悟空が入り込んでくる。
二人は慌てて、すぐに離れる。
はこっそりトランクスに話すだけのつもりが
行動に出てしまったのだ。
トランクスがすぐ表情に出るのと同じように
はすぐ行動に出てしまうのだ・・・。

『ご、悟空さん・・・・・・!!』

トランクスとが真っ赤になって言う。

「何恥ずかしがってんだぁぁ?ただ体を少しくっつけただけじゃねえか」

「あ、あの・・・、その・・・。」

は何とか話を変えようとするが、脳が蒸発しているような感じで
言葉が上手く出てこない・・・。

「悟空さ〜〜ん!!」

いきなりチビトランクスがそう叫ぶ。
どうやら悟天がその場で寝てしまったようだ。
なぜかチビトランクスの膝を枕にしながら・・・。

「ひゃ〜〜。悟天寝ちまったのか〜〜。
しょうがねぇなぁ。じゃ、オラ達は帰るとすっか」

【オラ達    は      ?】

「ちょっ・・・!悟空さん!!俺達も帰りますよ!!」

トランクスが焦りながら話す。

「えっ?おめぇらはもうちっと楽しんでから来いよっ」

そう悟空がにっこりしながら言うと、悟天とトランクスを担ぎ、筋斗雲で
飛んでいってしまった。

「あっ・・・!悟っ・・・・。」

二人はその場でボーゼンと立っていた。

「・・・・・・・トランクス」

「えっ!?えっ!?は、ハイ!!」

「そんなに慌てなくていいよっ。さっきの言葉・・・。
嘘じゃないから・・・。トランクスは一人じゃないんだから」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・!」

トランクスはが少し赤くなっていることに気付いた。
勇気を出して言ったのだろう・・・。
は下を向いたままだった・・・。

・・・・」

「・・・!!!」

初めてトランクスから「」って言われた。
何か・・・嬉しいものを感じた。

「今・・・、勇気づけてくれてありがとう。
俺も本当の気持ち言うよ・・・・。」

「・・・・・・・・」

はトランクスを見つめる。
それに対して、トランクスは少し赤くなりながら下を向く。













・・・・・・・・・・・・
















・・・・・もう、”ただの友達”ではなくなった。
トランクスも勇気を出して私に話してくれた・・・。




えっ?何を話してくれたって?





内・緒♪





これは私とトランクスだけが知っている・・・。
そう、とトランクスだけが・・・・・。





後に、トランクスは未来へ帰ってしまった。
だけど全然悲しくなんかないよ?
                   ーーー通じるのは言葉だけじゃないからーーー





                 

                                        END

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おっわ〜〜!!つっかれたぁぁ!!
短編のわりに長い方かな?
なんか・・・なんで・・・こんなにも・・・・・

私は小説作りが下手なんだぁぁぁぁあ〜〜〜!!!!

うぇ〜〜ん(-_-;)(-_-;)
えと、楽しんでいただけましたでしょうか!?
なんか・・・、私って内容浅いですよね〜〜(汗)
見てて退屈しそう・・・。
すいません〜〜〜〜(号泣)
感想などをBBSなどにカキコしてもらえたらとっても嬉しいです☆
宜しくお願いします★☆



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